Python関連書籍は数多いです。
それだけPythonが世間の認知度が高い!と証明するものでもあります。
ですが、数が多すぎて、どの本を読んだらいいのかわかりません。
関連書籍がとにかく多いために、どの本が簡単でどの本が専門書なのかまったく区別が付きません。
そんな方のために、Pythonを学習する上で本を選ぶ基準になればと思い記事にしました。
[box class=”box33″ title=”こんな人にオススメ”]
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- これからプログラム(Python)を始めたい人
- 子供にプログラムを教えたい人
- 親子で楽しくプログラムをしたい人
- Pythonを始めたいけど、何を買っていいかわからない人
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私は応用情報処理技術者を取得する過程でJavaとC言語を勉強しました。
プロのプログラマーではありませんが、それなりに読み解くスキルやソースコードを記述するスキルは養ってきたつもりです。
それでも、やっぱりPythonを始める上で、関連書籍は必要でした。
インターネットではPython関連のサイトが溢れ、勉強しやすい環境は整っています。
ですが、Pythonをインストールして、いざ!と思っても、何から始めたらいいのか説明してくれるサイトを探すのが一苦労です。
始める上での取っ掛かり。
そして、子供に楽しんで本を読んでもらうため。
これが私が書籍をオススメする理由です。
この2つの理由から、大人向けと子供向けに分けてオススメする書籍を紹介したいと思います。
大人向け!オススメPython関連書籍
入門 Python 3(O’REILLY JAPAN)
初心者には必須とも言えるオライリーの入門書です。
オライリーは数々の情報技術の専門書を扱うメーカーでIT業界では知らない人はまずいません。
この本を中心に学習していくのが最も近道で、理解が最も深まると断言します。
アプリ開発の段階でも何かとお世話になり得る書籍で、記載してある内容は非常に濃いですが、言い回しや専門用語の説明が省略されています。
専門書であるがゆえ、今までプログラミング経験がない方にとっては非常に難しく感じるかも知れません。
プログラミング未経験の方は、このオライリーの入門書とは別に、オライリーの本を読み解く誰が見てもわかりやすい超初心者向けの本を購入するのがベストな選択と言えます。
[box class=”box26″ title=”他のプログラム経験者”]
この本のみで大丈夫です。ご心配なさらず。
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3ステップでしっかり学ぶ Python 入門
簡単な本です。
予習体験理解練習問題
と実際には4ステップを踏んで理解を深めようとしている本になります。
簡潔に説明したあと、実際にコードを書いて実行させる。
図で説明した後に、この問題問いてみよう!と非常に学習しやすい書籍です。
書いてある内容がわかりやすく「私に出来るかなー」とお悩みの方にオススメできる1冊です。
みんなのPython 第4版
Amazonで高評価なので購入した書籍です。
電車で読んだりカフェ等、出先で読むのに向いています。
非常に面白い本なのですが、PCを開きながら読むのが難しいです。
プログラミングの初心者向けの本は大きめに作られている場合が多いのですが、DVDのケースを少し大きくしたくらいの大きさで、字が結構小さいです。
あと、どう伝えたら良いのか非常に難しいのですが、本を開くとキイキイ鳴るんです。
油差していない自転車みたいな音と言いますか・・・・。
私の本だけかもしれませんけど・・・。
ただ、なかなか奥深くて、出先で読んで「あ、帰ったらやってみよ!」という楽しさがあり、初心者にも十分対応している点も魅力です。
Pythonプログラミングパーフェクトマスター
誤植が多く残念な書籍です。
ソースコードもバグがあり、デバッグ作業ももれなく付いてきます。
誤植発見が好きな勇者向けです。
子供向け!オススメPython関連書籍
Python 1年生
サブタイトルが「体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」という非常に簡単な本です。
字も大きく、書籍自体の大きさもナイスです。
我が家の小学校4年生はこれを読ませて遊ばせています。
ソースコードや言い回しも簡単で、全く問題なく理解できます。
ただし、始める手順も載っていますが、ダウンロードやインストール等の実行環境作りは親がやる必要がありました。
いちばんやさしいPython入門教室
どちらかと言うと、中高生向きです。
本が好きな高学年のお子さんなら理解できるかも知れません。
残念ながら我が家の4年生には難しかったようです。
大人の取っ掛かりとしてもアリですが、微妙に文字が多い割には簡単すぎるというか。
そのへんは好みが分かれるところだと思いますが、基本をよく知っておきたい方や、1番初めに紹介した「入門 Python 3(O’REILLY JAPAN)」のサブとしては十分な書籍です。
Minecraftで楽しく学べるPythonプログラミング
Minecraft(マインクラフト)はブロックで世界を作るサンドボックスというジャンルのゲームです。
[sanko href=”https://minecraft.net/ja-jp/” title=”MineCraft” site=”MineCraft”]
海外で発売され大ヒット、一大ブームを巻き起こし日本に輸入されました。
子供から大人まで大人気で、Youtubeで検索すれば実況プレイ動画が数知れずヒットします。
そのマインクラフトでプログラムを学ぶという関連書籍が大量に販売されていて、Python用の本はもちろん、他のプログラムの本も発売されています。
ゲームと思いきや「階段を作る(繰り返し処理)」、「座標(配列)にブロックを置く」等なかなか本格的です。
プログラムを作ってマインクラフトで実行すれば子供に驚かれ、興味を持ってくれること請け合いです!
まとめ
この記事のまとめです。
[box class=”box33″ title=”タイトル”]
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 初心者の「はじめの一歩」として書籍は必要。
- 技術者を目指すなら「入門 Python 3(O’REILLY JAPAN)」は必須。
- 「Python 1年生」は小4でも理解できる。
- パーフェクトマスターはパーフェクトじゃなかった。
- マインクラフトで実際に動かすとハマる!
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最後までお読みいただきありがとうございました。